「~のアトリエ」という、株式会社ガスト及びコーエーテクモゲームスの錬金術ゲームが好きです。
錬金術を勉強して、何かを作って自分のために、誰かのためにやるところがこのゲームの個性の一つです。
もう一つ個性があるとすれば、アトリエシリーズは、「キャラクター愛」がものすごくあることです。
その中でおっさん的に、いい子だ!と、どうしても推したくなるキャラの一人、「ロロナ」について思ったことについて今回は書いてみます。
アトリエシリーズは、他にも魅力的な主人公が沢山いるのですが、今回は、ロロナの出てくる「アーランドシリーズ」よりです。もし、PS5またはPS4のダウンロード価格が気になる方は、こちらでご確認ください。セールのときもよくあって、今ではお手ごろ価格で購入できるときもあります。
ロロナは一生懸命なドジっ子キャラで、最初はすごく身近な存在

いわゆる天才キャラで始まるわけではないのが、「アトリエシリーズ」の伝統かもしれません。最初はとにかく、どこか天然で、ドジなキャラで始まりがちです。
ロロナはそこが、ずば抜けてすごい。師匠にもお墨付き(笑)
第一作目の「マリーのアトリエ」も、落ちこぼれキャラだったけど、ロロナは最初、錬金術のイロハも知らないところから始まります。
すごいのは、錬金術の初歩の本を師匠から渡されて、何の手ほどきも受けずに自分で挑んだところ。
さすがに「学問」という設定なのに、自分で勝手に覚えるというのは、今までの錬金術シリーズでは異色のキャラかもしれません。
とはいえ、天才ではないです。やっぱり最初に作る錬金術アイテムは、他のシリーズと比べても、最初はいまいちパッとしないものから始まります。
基礎から勉強するあたりは、いつも通りのアトリエの主人公です。
ロロナの得意はパイ作りなのだが……

ロロナにも得意なものがあります。「パイ作り」です。これには師匠も一目置いています。
しかし、なぜか、これを錬金術で作れという、無茶ぶりを。
突き詰めると、なぜ錬金術で?にはなるけれど、やっぱり錬金術がテーマのゲームだからそうなのかなとは思ってしまいます。
ロロナは錬金術でパイが作れるのか?これは、プレイしてみたら面白いと思うので、ここまでにします。
ちなみに私は、このストーリーを読んでから、余計にパイが好きになりました。
元々私もアップルパイとかいろいろなパイが好きで、この部分はやっていて、「食べたい!」という気持ちになりました。
愛されキャラ「ロロナ」の理由

ロロナはさまざまな人に出会って、助けたり助けられたりします。親友のクーデリア、友達のイクセル、師匠のアストリッドに、両親、町の人々やそのほか……ゲームのネタバレになってしまうので、全員は紹介しません。
なぜ、ロロナが人々に好かれるか、少し調べてみましょう。
おろおろしても、いつも一生懸命
ロロナは、どちらかと言うと、自分に自信がありません。それは自他ともに認めていて、おっちょこちょいでお人よし、ドジ。だけど人には恵まれています。天然の優しさからか友達もいるし、これから出会う人たちも、ロロナが一生懸命になるほど手を貸してくれます。
ちょっと泣き虫だったりもするけれど、それでも立ち直りの速さもすごいです。背負わなければいけないことがこのゲームではあるのですが、無理をするわけではなく、でも自分にできることなら何でもやっちゃうところが頑張り屋で、師匠が弟子にしたくなる気持ちがわかります。
人思いの優しい子

助けよう!ってシーンは特別ないけど、自然とその人の気持ちに寄り添っちゃっているのがロロナの魅力でしょうか。
例えば、師匠のアストリッドのことを「助けよう!」ではなく、あくまで任されたから頑張ろう!の姿勢で錬金術を頑張ります。
もし自分が師匠だったら、たとえ自分が天才だとしてもです。弟子が、頑張っていたら心動かされませんか?
師匠のアストリッドは、わけあって仕事をあんまりしないのですが、一生懸命なロロナをどう見ているでしょうか。
私ならかわいいと思います。それは、人任せにしない、自分で努力して何とかしようという意気込みを感じるところもあるからです。
ただ、理由はそれだけではないです。錬金術をどう思ってくれるかも関係します。例えばで、もし自分が錬金術の師匠だとします。手ほどきをまったくしていません。でも、自分で勉強して何とかしようとするロロナ。
私なら、ちょっと反省するかもです。そんな一生懸命な子に、何の手伝いもしないなんて。ただ、アストリッドは天才です。見方がもしかしたら、少し違う、そんな気もします。
ロロナのことを助けちゃう人達

序盤に出てくる人だけについて触れます。
それ以降の人達はプレイしてからの楽しみということで。
例えば親友のクーデリア。ストーリーを追っていくと、なぜ親友なのかがなんとなくわかります。深い理由はないけれど、お互いにカバーするものがあるというか、クーデリアは、あまりに天然で優しすぎるロロナがほっておけないというか、一応保護者的な目線な感じがしますね(笑)
でも、そこは師匠も同じみたいで、クーデリアが師匠を目の敵にするのもちょっとわかるような、あるいは別の意味で目の敵にしているのか。色々想像できるところです。
友達の男の子の、イクセル君もロロナを友達として見ています。あんまり恋愛要素がないところが、個人的に「アトリエシリーズ」が好きな理由でもあります。もちろん、恋愛要素のある時もあるけど、それのどろどろ関係がないからこそ、キャラが好きになれるところは私にはあります。
お城の騎士のステルクさんも保護者的視線かなあ、と思わせる感じがあります。ロロナっていろんな人に守られているのかもしれません。頼りないところも少々あるからかもしれないです。それでも、頑張り屋で自分のことをひたむきにやっていると、みんな手伝いたくなる。
イクセルは、自分の料理修行のためとか言ってはいたけど、同じくらいに町の外は危険だから、外出時には付き合うよ、という気持ちでついて行ったし。武器はフライパンだったから、多少は外の魔物舐めているのかという気もする気もないけれど(笑)。
まだまだほかにも、旅をする仲間の他に、町の人との交流もたっぷりあります。笑いも溢れています。
他にも魅力はあるのだけど……

今回はこのくらいにしますね。全部書くとネタの放出になってしまう。
ちなみにゲームバランスは、一週目は丁度いいバランスで、二週目になっても真のエンディングを迎えるのは難しい、意外に骨太な作りです。
マルチエンディングなので、偏ったプレイもよし、真のエンディングを見るために極めるもよしです。
どんなプレイをしても、自分はロロナの魅力は抑えるのはなかなか難しいゲームだと思います。
魅力があるのは、ロロナだけではなく、出てくるキャラすべてがどんなに意地悪でも愛おしいゲームです。

